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夏の北海道の風物詩、とうもろこし。
北海道は玉ねぎもじゃがいも、メロン、アスバラガスとおいしい食べ物がたくさんです。
その中でも夏はトウモロコシが抜群においしいです。
白いとうもろこしなかなか栽培や管理が難しく「まぼろしのとうもろこし」と呼ばれるそうです。
以前よりは見かけることも多くなりましたが、まだまだ貴重な白いトウモロコシ。
予約してお届けは8月上旬になりますが、「まぼろしのとうもろこし」を体験してみませんか?
白いとうもろこしとは?
私たちが一般的に食べるのは、黄色のトウモロコシ。
白いトウモロコシは、黄色のとうもろこしとどこが違うのでしょう?
まずは一目瞭然、色ですね。
白いとうもろこしは、白いです。
それは、まず甘みです。
甘さはなんと、糖度17度以上です。
北海道は夕張メロンも有名ですが、夕張メロンの糖度は12度~13度。
そして富良野メロンの糖度は約15度ということですから、白いトウモロコシがどれだけ甘いか想像できますよね?
こんなに糖度が高いので、なんと「生でたべられる」のです。
粒皮がやわらかいし、なんといっても断然の甘さで「シャキシャキ」「サクサク」な歯触りで粒の一つ一つからあふれ出る甘い果汁が「フルーティでありクリーミー」ととってもおいしいんです。
そしてゆでると最大限の甘さということです。
栽培の仕方も、黄色のとうもろこしと隔離されて栽培されます。
それは白い特長をなくさないように、他の品種との交配を避けるためと黄色のトウモロコシが近いところにあると、花粉が飛んできてしまうといけないということです。
黄色のとうもろこしの花粉が白いとうもろこしについてしまうと、粒が黄色と白になったりするからなのだそうです。
また甘さのおかげで害虫や動物も大好きなので、これらから守って栽培しないといけない。
なかなか手がかかっていますよね。
北海道は朝晩の寒暖差が激しく夏の昼間は30度前後なのに、夜は15度くらいに落ち込みます。
私は北海道が大好きで一時は北海道の十勝地方によく行っていました。
夏場の昼間はカラッと湿度は低いのですが、暑いです。
しかし夕方になるとめっきり涼しくなるんですよ。
太陽の光の力で昼間はどんどん糖度を蓄え、夜の冷え込みでトウモロコシが蓄えた糖度を消費できずに蓄えていきます。
北海道の気候がおいしいとうもろこしを育てていきます。
北海道の人気の白いとうもろこしをご紹介しますね。
北海道の白いとうもろこし。おすすめのお店
1.旭山動物園 白クマコーン
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糖度はなんと17度以上です。
生で食べてもよし、ゆでで食べてもよしです。
こちらの売上の一部は、旭山動物園に寄付されます。
旭山動物園の新施設の建設や修繕に使われるのだそうです。
とっても優しいお店ですね。
旭山動物園 白くまコーン 訳あり商品
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訳ありでレギュラー品よりちょっとスリムな白いとうもろこしです。
でも味はレギュラー品と同じなので、とっても安心でおいしく召し上がれます。
訳ありでレギュラー品よりも量は多いし、ご家庭で食べるのであれば問題なしですね。
北海道 富良野の【初物】白いとうもろこし
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北海道 富良野の大地で育った白いトウモロコシ。
こちらも糖度バツグンで、生で食べるのもよし、ゆでで食べるのもよしです。
北海道 富良野 【幻】の白いとうもろこし
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アスパラガス等、北海道のおいしいお野菜を栽培しているスィートベジタブルファームさんの、白いとうもろこしピュアホワイトです。
糖度18度以上の糖度ばっちりです。
Mサイスから2Lサイズが混同されています。
2セットの購入でおまけがついてくるので、必見ですよ。
白いとうもろこしのおいしいゆで方と保存方法
せっかくの「まぼろしの白いとうもろこし」なので、おいしいゆで方を調べてみました。
まず白いとうもろこしが届いたら、生で食べる以外がゆでたほうが良いです。
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1.皮を2~3枚残す。
2.3リットルのお水に塩を約120gわかす
3.ゆで時間は6分~8分
もしゆでたてを食べきれない場合は、ゆでたてを氷水に1分ほどつけて粗熱をとる。
その後ラップに包み、ジップロック等の袋に入れて保存。
冷蔵なら約2日間、冷凍なら約1カ月ほど持つそうです。
おいしい白いとうもろこしを、上記の保存方法でしっかりと保存してくださいね。
さいごに
北海道のおいしいものの一つのトウモロコシ。
その中でも珍しい白いとうもろこし。
旬は短いです。
予約をすると7下旬から8月上旬のお届けになるそうですが、夏に届くのが楽しみになりますね。
このご時世、いろいろ気を使ったり外出するのを考えたりしてしまいますが、おいしいものを食べていろんな気持ちを吹き飛ばしちゃいましょう。
どうぞあまーい白いトウモロコシを召し上がって幸せな気分になってほしいと思います♪