アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、コンプレッサー式とデシカント式の電気代と除湿力の比較。どっちを買ったらよい？

ジメジメとして嫌な季節にとっても役に立つのが、衣類乾燥除湿機ですよね。

部屋のジメジメも外に干せなくても、衣類乾燥機があれば強力です。

実は大きく分けて除湿器ってコンプレッサー式とデシカント式と方式があるんですよ。

とっても人気のあるアイリスオーヤマの衣類乾燥機のそれぞれの方式のもので、電気代や除湿力について比較してみたいと思います。

これから衣類乾燥除湿機を購入している方は、それぞれの特長を考えたうえで購入したほうが後悔がなくてよいですよね♪

　衣類乾燥除湿機の方式のちがい

除湿機は、内部の構造によってコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリット式と大きくわけて、この３つに分かれます。

それぞれの特長はといいますと。。。

・コンプレッサー式

エアコンの除湿機と同じ方式です。取り込んだ空気を冷やして水滴にして、タンクにためる方式です。

・デシカント式

ゼオライトという乾燥剤を通して湿気をとる方式です。ゼオライトに吸着した水分をヒーターを通して集めタンクにためます。

・ハイブリット方式

コンプレッサー式とデシカント式のよいところを合わせた方式がハイブリット式です。

ではそれぞれの方式の衣類乾燥除湿機のメリット・デメリットはどんなことなのでしょうか？

【メリット】

・夏や梅雨の時期の気温が高い季節の除湿力が高い
・デシカント方式よりも電気代が安い

【デメリット】

・冬場等の気温が低い季節の除湿力が低い
・コンプレッサーが内臓されているため、本体の重さが重い。
・運転音が大きい

【メリット】

・夏場でも冬場でも気温を問わず、除湿力が高い
・本体がコンプレッサー方式よりも軽い、音が大きくない

【デメリット】

・電気代がコンプレッサー方式よりも高い
・室内温度がコンプレッサー方式よりも高くなる。

【メリット】

・コンプレッサー式とデシカント方式のいいとこ取りなので、オールシーズン快適に使うことができ、高性能

【デメリット】

・本体が大きい
・製品自体の価格が高い。

ではアイリスオーヤマの人気の衣類乾燥除湿機について、電気代や除湿力を中心に違いを比較してみましょう。

今回ご紹介するのは、アイリスオーヤマで今とても売れている、コンプレッサー式のものとサーキュレーター付きのデシカント方式の衣類乾燥除湿機です。

除湿可能面積の目安

コンプレッサー方５０Ｈｚ　→　木造７畳（１２㎡）、プレハブ１１畳（１８㎡）、鉄筋１４畳（２３㎡）。

　　　　　　　　６０Ｈｚ　→　木造８畳（１３㎡）、プレハブ１２畳（２０㎡）、鉄筋１６畳（２６㎡）。

デシカント方式　→　木造６畳、プレハブ１０畳、鉄筋１３畳

大体同じ面積の製品で比較してみますね。