サーキュレーターと扇風機の違いって?。どっちを選ぶ?。電気代や使い方も解説!。

サーキュレーターって扇風機と同じもの?

おなじ風を送るものなので、どこが違うのでしょうか?

どっちも同じような気がしますよね。

とうとうジメジメした季節がやってきますし、その後は暑い夏がやってきます。

サーキューレーターと扇風機の電気代やこういう場合は、どっちが向いているの?

そんな疑問を解説したいと思います♪

サーキュレーターと扇風機のちがい

ではまず簡単にサーキュレーターと扇風機のちがいを説明しますね♪。

サーキュレーター

サーキュレーターの風は「横に広がらずまっすぐに直線的に遠くまで届く、強い風を起こす」ものです。

「部屋の空気を循環させることが目的」です。

本体を左右や角度を変えたりすることができますし、360度回転するようなものがたくさん発売されています。

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扇風機

扇風機は「広範囲に風を起こすことができ、人が涼をとること」が目的です。

人が涼をとるためのものなので、人が近くにいることを想定して作っていますので音が静かであるという特長もあります。

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サーキューレーターと扇風機の使い方のちがい

先程お話ししたサーキューレーターと扇風機のちがいと重なりますが、ではどういう使い方をしたらよいのか?ということを解説しますね。

扇風機は人が涼をとるものなので、部屋に置いて首振り機能等を使いながら、風にあたり涼をとります。

サーキュレーターは空気を循環することが目的なので、暖房や冷房と併用して暖かい空気や冷たい空気を部屋にまんべんなく循環したい時に使うものです。

つまりサーキュレーターは単体で使用するよりも、エアコンやストーブといった暖房や冷房器具と併用して器具であるということですね。

また洗濯物を部屋干しする際に、サーキュレーターの風を送ることで早く乾かせることも可能なので、梅雨時期等はとっても助かりますよね。

そのためサーキューレーターは夏場だけでなく、一年を通して使えます

もちろん扇風機でも可能ですが、扇風機は上向きにしても角度に限度があり、風が広範囲に広がるので直接洗濯物にあたらないという点があります。

その点、サーキュレーターは角度を90度まで上に向かせることが可能ですし、左右や上下、360度回転できるものもあること、ピンポイントで直接洗濯物に風をあてることが可能なので、乾かす時間が早いということになります。

サーキューレーターの効率的な使い方

サーキュレーターはエアコン等の冷暖房器具と併用することで、効率がアップします。

では具体的に冷房や暖房をしているとき、どのようにしたらより効率的になるのでしょうか?

【冷房の際】

冷房の際は、冷たい空気は下にたまりますのでサーキューレーターを下に向け、空気を循環させることで冷房効率がアップします。

下にたまった冷気を部屋全体にいきわたることで快適な涼しい部屋になるというわけです。

サーキューレーターの置き方は、エアコンを背にしてエアコンから出る冷たい空気を遮らないようにすることがポイントです。

【暖房の際】

暖房の際は暖かい空気は上にたまるので、足元が寒かったりしますよね。

サーキューレーターを上に向け、置く位置はエアコンと向かい合うように隅側におくことで暖房効率がアップします。

天井にたまった暖かい空気をサーキューレーターでかき混ぜるということですね。

【洗濯物を乾かしたい時】

干した洗濯物に直接あたるようにサーキュレーターをセットしてください。

左右や上下に動かして、洗濯物全体にいきわたるようにすると乾きが早くなります。

 サーキューレーターと扇風機、どっちを買ったらよい?

これからサーキュレーターを購入しようか?、扇風機にしようか?と検討されている方は、目的に合わせたほうがよいですね。

 エアコン等の他の冷暖房器具と併用したい

これがまさにサーキュレーターですね。

 涼しい風にあたり、涼をとりたい

扇風機をおすすめします。

サーキューレーターと扇風機のメリットとデメリット

サーキューレーターは空気を循環させるもの、扇風機は人に涼を与えるものとお話ししてきました。

では両者のデメリットは、どんなことでしょうか?

サーキュレーターは「音がうるさい」ということがあげられます。

それは扇風機よりもファンの回転が速いことやファンの風切り羽が風に当たることが理由です。

また床に置くと振動音が大きかったという経験もあります。

しかし今は、音が静かなサーキューレーターも多くなっています。

扇風機のデメリットは、外から帰ったばかりの時やお風呂上りの時に涼むことはできますが、冷たい風が出るわけでないので最近の酷暑には扇風機だけでは追いつかないでしょう。

サーキュレーターと扇風機の電気代のちがい

サーキューレーターも扇風機も大きさによりますが、どちらもエアコン等からみると電気代や激安です。

サーキューレーターは一時間あたり20~25ワット程度の消費電力で、扇風機は30~40ワット程度です。

1キロワット1時間27円とすると、サーキュレーターは約0.6円、扇風機だと約1円ほどです。

どちらもとっても省エネ、お財布に優しい電気代ですね♪

 サーキュレーターと扇風機が一体になったものはないの?

実はサーキュレーターと扇風機が一体になったものがありました!。

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扇風機として涼もとれるし、背面送風機能や循環運転機能もついているのでサーキュレーターとしても使える2WAYタイプの画期的な商品です。

さいごに

日本全国どちらにお住まいかによるかもしれませんが、サーキュレーターも扇風機も必需品ですね。

それぞれどういう目的で使うかによると思います。

風で涼しくなりたい、エアコンが苦手な方は扇風機をおすすめしたいですし、エアコン等の冷暖房器具と併用して部屋全体を効率よく過ごしたいのであれば、サーキュレーターをおすすめしたいです。

ただサーキューレーターは夏だけでなく冬も使え、一年中使えるのがよいですね。

またサーキュレーターとしても扇風機としても使える2WAYタイプのものもあります。

目的や部屋の広さ、予算もあると思いますので、それぞれの目的にあったものを選んでくださいね。

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